女優になるには
1月4日放送のMBSラジオ「丑バラ〜USHIBARA〜」は「ドラマティックなやつら」というタイトルで脚本家の土田英生さん、ザ・プラン9の浅越ゴエさん、そしてMBSラジオ「ゴーK!」でおなじみの小塚舞子さんでの放送でした。昔MBSラジオで放送されていた「月極ラジオ」では劇団関係の方がパーソナリティーの回は個人的にあんまり好みじゃなかったので、今回もあまり期待していなくて、ちょっと聞いて興味が湧かなければ止めようと思っていたのですが、予想に反してめちゃめちゃ面白い放送だと思いました。
その中で小塚さんが演技のレッスンをしているというくだりで、女優になるにはどうすればいいかという話で土田さんが、「自意識がいい役者はそのままいられるのでいい。演技とか構えちゃうとちょっと引くところがあるので、そのままの状態でいられるといい」みたいな話をされていました。それを聞いて私はラジオパーソナリティもいっしょなんじゃないかなと思いました。
私はアナウンサーでもないし、そういうことを教えている人間でもない一介のリスナーなんですが、ラジオを聞いていて、特に女性パーソナリティに対して思うのですが、アナウンス技術等しゃべりが上手いことだけがパーソナリティとしていい訳じゃないと思うんですよね。
小塚舞子さんがMBSラジオ「ゴーK!」のパーソナリティになった同時期にMBSラジオ「ゴーJ!」では美崎悠さんという方がパーソナリティを担当されました(現在も「ゴーJ!」は放送中で美崎さんも出演されています)。ちょうど同時期の登場だったのでリスナーとしては比較してしまったのですが(ご本人達には鬱陶しい話ですけど)、滑舌の良さ、テンション、告知等の読みのリズム、共演者との掛け合いのタイミングなど個人的にはパーソナリティとしてしゃべる技術は美崎さんの方が高いと思います。だけど、どちらが好みかと言えば個人的には小塚さんの方がご贔屓です。
その理由の一つに、小塚さんの方が素直に思ったことを口に出してる感じがするんですよね。もちろん美崎さんもそうなのかもしれませんが、美崎さんのトークはちょっと計算みたいなものも感じたりするんですよね。ここ持ち上げとこうとか、ここ下げとこうみたいな場の空気的なものを読んでしゃべってるように思います。タレントとしては絶対そういう能力は高い方がいいと思うのですが、ヘキサゴンでのとんでもないバカ解答が面白いように、バラエティラジオとしてはそういう展開が読めるトークより薮から棒に突拍子もないところから自らの感性でドーンと出て来る発言が面白かったりするので、そういう発言の多い小塚さんの方に魅力を感じたりします。
美崎悠さんもパーソナリティとして好感持っていますし、好みの問題もありますし、優劣を付けるという話では無く、しゃべるのが上手い=面白いパーソナリティでは無いと、日頃ラジオを聞いていて私は思います。だから若手の女性パーソナリティさんなんかは面白い事言えないとか気にせず、自分の中の個性から出た言葉をしゃべってほしいなと思います。


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