半年がかりの弁当箱
今朝、ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」を聴いていると、半年前に道上さんが旅先で注文した弁当箱が届いたそうです。そういえばそんな話されていましたね。
高齢のおばあさんの手作りで、檜と桜の皮で作られ漆で仕上げられているそうで、実用品というより民芸品、工芸品という趣なのかなと想像しながら聴いていました。
我々が普段生きているビジネスの社会では数千円の物が半年もかかるようでは商売になりません。特に昨今はスピードに対する要望が高く、昔は1ヶ月かかっていたものが1週間程度なんてこともあったりします。それが出来る技術革新もされているのですが、なかなか厳しいところもあります。
だけど、商売的には効率重視大量生産大量販売で巨額の売り上げを上げるシステムじゃなく、こんな感じで趣味みたいなスピードでも、気に入ってのんびり待ってくれるお客さんがいて、それで成立して暮らしていけるのなら、そういうのもアリなのかもなと、ちょっと和やかな気分になりました。
「おはパソ」のホームページを見るついでに夢野球のページも見たのですが、番組ではおなじみの企業さんですが、スポンサーさん付いてるんですね。現在観客1万2千くらいだそうですが、ますます盛り上がりそうです。失礼ながらオリックス×西武戦よりお客さん入ってるのかな?
でも嫌らしい計算するとチケット2千円としても現状で興行売上2千4百万なんですね。まあ会場費に数百万かかるようですので諸経費込みだと儲けにはならないんでしょうか?
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