エロ詩吟
2月15日(正確には16日ですが)のMBSラジオ「丑バラ〜USHIBARA〜」は「しげおBOYSのLIVE STAND スペシャル」という番組でお笑いコンビのサバンナの高橋さんとその仲間たちのジャンクション原田さん、天津木村さん、ダイアン津田さん、ミサイルマン西代さん、スマイルよしたかさん、銀シャリ橋本さんとの放送でした。半分LIVE STAND 08の番宣番組みたいでしたが恐ろしいまでの内輪ノリの放送でした。基本あんまり内輪ノリだと聞いていて置いて行かれる気分になるので好きではないのですが今回は面白かったです。
その中で天津木村さんのエロ詩吟という芸がにわかに注目されているという話を聞きました。木村さんは詩吟師範代の肩書きを持っていらっしゃるそうですが、関西のお笑い好きには有名な年末のMBSテレビの特別番組「オールザッツ漫才」で披露して不適切コメントを流されたらしいですが、そこで一躍注目を集めたらしいです。
このエロ詩吟、もともとは麒麟さんがメインパーソナリティを務めるMBSラジオ「ゴーK!」から生まれたもので、もともとは「キムちゃんのLet's シンギング」というのがありまして、リスナーさんからのお題で木村さんが面白詩吟を吟じるというコーナーだったのですが、それが面白くなくて「あるある」とかどう?っていう話になったのですが、それもウケ無かったのですが、なぜか下ネタ系のものだけ妙にウケまして、その後も下ネタ系のものだけ連発でウケるようになり木村さん必殺の「エロあるある」となっていきました。
その後「ゴーK!」のノリである「木村おもんない」ノリがエスカレートしたり、「ゴーK!」そのものが月イチになったりしたのでエロ詩吟も聞かれなくなってきたのですが、「オールザッツ漫才」後またクローズアップされてきました。
正直、モラル的にはちょっと眉をひそめるようなものではあるのですが、このエロ詩吟面白いんですよね。伝統古典芸能と下ネタとの融合で、簡潔にまとめられた中にキレがあるって感じです。深夜のラジオにはピッタリなんですが、ゴールデンのテレビとかではなあ・・・でも木村さんにはこれで一発当ててほしいなあと思います。
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