「魂ラジ」500回記念放送

17日のニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”」は500回記念放送でした。SOH＋がオープニング頭からピシッと始まってたらカッコ良かったのに（笑）まあ、ああいうオープニングでダラッと始まるのも「魂ラジ」らしいといえば、らしい感じもしますが。

個人的にはちょっとイベント的なものもやってほしいなと思っていたのですが、リスナーの声としては“いつもの放送”がいいっていう意見が多かったようですね。なんか良いリスナーさん達だなと思いました。確かにそれがいいのかもしれません。

「魂ラジ」が始まったのって「桜坂」の頃だったんですね。その頃は私は福山さんのラジオは聞いた事がありませんでした。その頃は完全にイメージだけの話なんですが、福山さんの事をあんまりしゃべらない、ええかっこしいなんだろうなと勝手に思い込んでいました。今思うと「オールナイトニッポン」の頃から聞いときゃよかったなあと思います。

福山さんがちょっとラジオに悩んだみたいな話で、自分が面白いと思うことをやろうと思ったっていう話がありましたが、素人が偉そうなことを書きますが、ある意味ラジオに関しては“当たり”じゃないかなと思います。エンタメの世界では観客等の受け取る側を楽しませてナンボみたいなもんだと思いますが、もちろんラジオもそうなんですけど、チラッと聞いただけの番組だと醒めるのかもしれませんが、耳馴染みの番組ではパーソナリティが楽しそうだと、聞いてる方も楽しかったりするんですよね。まあ、内輪ウケになるとたまらなく嫌になることもあるので諸刃の剣のとこはありますけどね。

最後に上京して初めて笑ったのが「魂ラジ」だったみたいなお便りがありましたが、解るなあと思いました。私も今年東京に移って来た日に、荷物も何も無く、布団さえないガラガラのまったく馴染みの無い部屋で聴いた「魂ラジ」の耳に馴染んだ福山さんと荘口さんの声に心が安らいだのを覚えています。