オードリーのオールナイトニッポン放送スタート

09年秋の改編のオールナイトニッポン枠の目玉「オードリーのオールナイトニッポン」が始まりました。オープニングトークを福山さんへ挨拶した話から始めるとこなんかは、なかなかナチュラルな繋がりを考えてるなとか思ってしまいました。春日さんってラジオっ子だったんですか。「大江千里のオールナイトニッポン」あったなあ。ラジオをよく聞いていた人がパーソナリティをやってくれるのは嬉しいですね。
この番組は大修館書店さんが冠スポンサーに付いてるんですかね？う〜ん、そうなると「半田健人のオールナイトニッポン」終わっても仕方ないかな。

「いいとも」の裏話なんかもフリートークのネタとしては良かったんじゃないでしょうか。個人的にはテレビの裏話じゃなくラジオ用のネタで笑わせてほしい派なんですが、一般的にはテレビの裏話はリスナーの興味を引くネタだと思います。

春日さんのキャラ中心の展開かなと思ったのですが、ネットをちょっと眺めてみると、若林さんに対しての評価が高い意見が多く見られたのですが、なるほどなと思いました。落ち着いたトーンのおしゃべりで、なかなか自分のリズムを崩さないタイプのパーソナリティだと思いました。ありきたりの芸人ラジオって雰囲気ではないと感じました。

正直いいますと、週末は聴きたい番組がたくさんありますし、「半田健人のオールナイトニッポン」も終わったし、「オードリーのオールナイトニッポン」は初回だけ聞いて止めとこうと思っていたんですが、この放送ならしばらく聞いてみようと思いました。「半田健人のオールナイトニッポン」はナックルのような変化球のオールナイトニッポンでしたが、「オードリーのオールナイトニッポン」は予想はしていましたが、ド直球のオールナイトニッポンっていう印象です。

この内容だと「半田健人のオールナイトニッポン」を聞いていたちょっと年配のリスナーさんは聞いていられなかったかもしれませんね。スポンサーさんもジーニアス英和辞典の大修館書店さんだし、中高生あたりに、おもいっきり焦点を当てている感じです。でも私はそれでいいと思います。「オールナイトニッポン」は私はそういう番組であってほしいです。四十数年前の番組開始当初も、当時のそういう世代の人達に向けて糸居五郎さん達が語りかけていたんじゃないかと思います。私のようなおっさんは、おこぼれで楽しませてもらえればいいです。