個人的にはどうかなあ？だなあ

史上初の弁護士パーソナリティという謳い文句で始まったニッポン放送「角田龍平のオールナイトニッポンR」がネットで評判がいいようなので、初回以来久しぶりに聞いてみました。個人的には初回放送は正直「う〜ん・・・」って印象だったのですが、まあ、初回はまだ番組の世界観が作れていなかったり、パーソナリティが慣れていなかったりがあるので、あまりどうこう言うもんでもないところがあると思うので、何ヶ月か経って変わってるかなと思っていたのですが、失礼ながら今回も「う〜ん・・・」って印象でした。

あくまで個人的見解ですが、角田さんは漫才師のキャリアもあって、ある程度お笑いに対して自信を持っていらっしゃっると思いますし、おしゃべりも上手いなとは思いますが、なんか割と淡々と進んでいるような印象があるんですよね。コーナーとかも深夜放送っぽい感じではあるのですが、抽象的な言い方ですが、“っぽい”感じなだけな雰囲気を感じました。若手芸人がよくやる感じのラジオっぽい印象です。ちょっと面白いこと言おうとし過ぎな感じもするんですよね。あと例えとか言い回しとかを良く言われる“笑いの方程式”的なものに当てはめようとし過ぎな感じもします。パターン的というんでしょうか。

しゃべりとか笑いの組み立てなんかで言うと、素人が偉そうにいいますが、吉岡聖恵さんなんて角田さんより上手く無いと思いますが、元気の良さとか勢いから発生するノリとかで突っ走るのがパーソナリティの味になって個人的には好きなんですよね。

まあ、毎週聞いている番組じゃないし、少し聞いただけだし、個人的嗜好も感じ方には大きく影響しますし、偉そうに論評まがいのことを書くべきでは無いのかも知れませんが、私には「角田龍平のオールナイトニッポンR」はもう一つ合わないなあという感じです。