そんなに噛んじゃダメなんだろうか?
もう残りの放送もわずかなTBSラジオ「アクセス」を聞いていると、パーソナリティの渡辺真理さんの進行がよろしくないと苦言を呈していた電話出演のリスナーさんがいらっしゃいました。陰口より面と向かって言う方がいいという方もいらっしゃいますが、私もこのブログでなんだかんだ好きなことを書いていますので人の事は言えた義理じゃないかもしれませんが、よく言えるなあと思いました。渡辺真理さんは低姿勢で詫びていらっしゃいましたが、終わり際のあの時間の無いタイミングであんなこと言われて困ったんじゃないですかね。公の機関の発言を自分の仕事と同列に喩えられたのが気に触ったようにも思いましたが、渡辺さんも解り易いと思っておっしゃっただけなんじゃないでしょうか?
仕事をやる上で批判を謙虚に受け止めるのは大切なことだと思いますが、生放送中に進行がひどいとかニュース噛み過ぎとか言われると、マスメディアに出る商売はそういうことを言われる商売といっても少々凹むんじゃないかななんて思いました。
私は「アクセス」はそんなに良く聞いている番組では無いので渡辺真理さんの進行が上手いのか下手なのかは良くは解りませんが、何回か聞いている分にはひどい進行だとは思わないですけどね。まあ、言いたい事をバトルトークする番組なので、そう思うのなら言うのは構わないと思いますが、ちょっと聞いていて私は嫌な感じがしました。パーソナリティも放送中にリスナーに向かって変に反論もしにくいですし、おっしゃった方はそんな気は無かったのでしょうけど、少し“リスナーは神様”を笠に着ているような感じにも思いました。私は決してリスナーは神様では無いと思うんですけどね。
たまにラジオパーソナリティが噛むと非常に気に触る方がいらっしゃいますが、噛むのってそんなにダメなんでしょうか?確かに話す事を生業とする人が噛むのは恥ずべきことなんでしょうけど、何を言ってるのか解らないほど噛まれると別ですが、ちょっとくらい噛んだって聞いてる分にはたいして気にならないと思うんですけどね。放送する側が神経質になるのはスキル向上の為に大切だと思いますが、リスナー側がそんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかなと思います。アナウンサーの見本のように言われるNHKのアナウンサーや名調子がウリのベテランパーソナリティだって噛む時は噛むでしょうし。
逆にああいうことを生放送の終了間際に言われても、切り替えて普通に放送しようとしていた渡辺真理さんに「プロやなあ」と思ったりしました。
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突然ですみません、私も昨日のアクセス聞いていました。
真理さん好きのひいき目もありますが、男性のあまりな失礼さに、真理さんのかわりに激怒していました。。。(ダンナに「そんなに怒っていたら眠れなくなるぞ」と言われるほど)
人には好みがありますから、真理さんを気に食わないのは仕方ないですが、番組が打ち切りになってしまうタイミングで、追い打ちをかけるような発言が腹立たしかったです。
真理さんが謙虚に謝っていたのが大人だなぁと思いました。
ちなみに、毎晩聞いていましたが、心配するほど噛んではいませんでした。トークの脱線もご愛嬌と思いましたが。。。
投稿: ないとり | 2010年3月31日 (水) 22時31分
ないとりさんコメントありがとうございます。
リスナーはだいたいパーソナリティの味方ですからね。味方になれない人のおしゃべりを毎日毎週聞いていられないですよ。今日の放送ではフォロー入れているリスナーさんがいらっしゃいましたね。ふてえ野郎だとまでは言いませんけど、私はファンでも何でもないけれど正直気持ち良くは聞けなったですね。あそこで言わなきゃならないことなのか?メールとかで投書じゃダメなのか?と思いました。
基本的にそんなカミカミの人がキー局の夜の基幹ワイド番組のメインパーソナリティを何年も出来ないと思います。脱線もそれがラジオの面白さのひとつだと思いますけどね。
投稿: 河内の政 | 2010年3月31日 (水) 23時32分