Twitterとラジオ
有料インターネットラジオK'zStation「おしゃべりやってま〜す」を見ていますと、6月5日更新分の第6放送でカンニング竹山さんが話の流れで他局でやってるラジオでのTwitterについて少し話をされていました。他局でやってるラジオというのはおそらくTBSラジオの「ニュース探求ラジオDig」のことだと思われます。
Twitterの情報伝播力はすごいからラジオでやってみたらという共演の山崎邦正さんの提案に対して、もういろんなとこでやってます今頃何言ってるんですかというツッコミを入れるという展開での話だったのですが、ちょっと私の受け取り方が間違っていて竹山さんの本意とは違うのかもしれませんが、どうも竹山さんはそんなに肯定的でも無いようでした。別にTwitterが悪いとかいうことをおっしゃった訳では無いのですが、番組で使いにくいというようなお話でした。
これちょっと解るような気もするんですよね。メールにしても次から次に来ると生放送中に全部読むのは難しいとは思うのですが、Twitterは尚更だと思うんです。まだ知識が無くTwitterを使い込んだことが無いのでちらっと見るだけなのですが、数分刻みで変わっていく文章に目がついていかないなという感じです。あまり放送内容に関係無いつぶやきも多いみたいですし。
もちろんこれだけ世間に認知されたコミュニケーションツールですし、いろんな番組で導入されていますし、この流れが止まる事は無いでしょうし、止める必要も無いのですが、番組サイドの方にも懐疑的意見もあるんだなと思いました。
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以前、Digに向谷実さんがゲスト出演した時にノートPCを持ち込み
TwitterしつつUstreamで中継しつつラジオでしゃべるということを
やっていましたが、聴いてる方の率直な感想としては、出演者が
しゃべりに集中していない感じで、番組の雰囲気を壊すなぁという
感じでした。
リスナーからのメッセージはメール、Fax程度にとどめておいて
話すほうに力を注いで欲しい、そんな感じでした。
投稿: BUZZ | 2010年6月 8日 (火) 19時20分
BUZZさんコメントありがとうございます。
その感覚解りますねえ。別にTwitterもUstreamもいいと思うし、やり方次第では面白い仕掛けも出来るので否定はしませんが、ラジオであることは意識してほしいんですよね。放送事故にはならなくてもTwitter読んでると多少はしゃべりが止まる部分はあるでしょうね。ラジオリスナーとしてはラジオを大前提としてその精度は確保してほしいと思います。そういう意味では「Dig」では女子アナ陣やカンニング竹山さんがしゃべり手のプロだなというところはあるかも。
投稿: 河内の政 | 2010年6月11日 (金) 01時19分
なかなか面白い対談を見つけました。
興味がありましたら是非。
談話室沢辺 ゲスト:TBSラジオ「Dig」プロデューサー・鳥山穣「ラジオは変わるのか」
http://www.pot.co.jp/danwashitsu/20100614_125159493918360.html
投稿: 器 | 2010年6月15日 (火) 22時39分
器さんコメントありがとうございます。
おすすめありがとうございます。また読ませていただきたいと思います。
投稿: 河内の政 | 2010年6月18日 (金) 01時47分