東北地方太平洋沖地震
大きな地震が起きてしまいました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申しあげます。
東京もかなりの揺れがありました。大阪で経験した阪神大震災とは異質の揺れでしたが、発生時にいたのが大きなビルでしたので、建物の構造的な理由によるのかもしれませんが、あんなに長い時間揺れたのは初めての経験でした。
揺れた直後、携帯ラジオを聞きました。普段はほとんど聞きませんが、こういうときはNHKを選局してしまいます。余震が何度か起こり、告知では無い本当の緊急地震速報を初めて聞きました。携帯もつながらなくなったりしましたが、ラジオは情報が早かったですね。
阪神大震災の時に体験しましたが、災害時のラジオは本当に情報収集に威力を発揮すると感じます。被災地の方々にはラジオの情報を最大限活用していただきたいと思います。
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ご無事で何よりです。
ご自宅にも戻れましたでしょうか?
こういう時こそラジオですね。
被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
投稿: ぷりん | 2011年3月12日 (土) 00時15分
ぷりんさんご心配ありがとうございます。
あの日はたまたま会社の近くに外出していたのですが、かなり揺れましたね。私は大きなビルの中にいましたので免震構造だったのか長時間左右に振られた感じで、個人的には恐怖を感じるようなことは無かったです。まあ、東京は宮城・岩手・栃木・千葉あたりなんかより弱かったですからね。阪神大震災の時のような下から突き上げられるような揺れではなかったのですが、会社に居た人に聞くと皆外に出たほどひどく揺れたそうです。周りの建物が目に見えてひずんでいたそうです。
その後は会社の人の大部分は歩いて何時間もかかるような距離を歩いて帰ったらしいです。外出先からは2駅ほど歩いて帰ったものの仕事もあったので私は何人かの人と会社に泊まりました。まあ、私はけっこう徹夜で泊まる事があるので、いつものことでどうということも無かったです。外出先から帰る時は渋谷を抜けるのが大変でした。もともと人の多いところですが、さらに溢れかえっていてバス待ちの人などを肩で間をこじ開けながら歩きました。
夜にご飯でもと思ってコンビニに行ったらお菓子おつまみ以外のすぐ食べられる食料はきれいさっぱり無くなっていましたね。被災地に比べれば何でも無いことですが、あの夜の東京はちょっとした騒ぎにはなりましたね。
被災された方もいらっしゃるので何とも言えませんが、個人的に近辺を見る分には東京自体は普通に生活できる状態です。でも、ガゾリンを求めての渋滞や、コンビニやスーパーでの食料の買い占めみたいなことが起こっています。何があるか解らないといえばそうなんですけど、現状を見るにそう急激に物流がストップするようには思えないんですけどね。オイルショックの時のような心理が働いているのではないかというラジオの分析でした。寂しいことですがもう新宿あたりで義援金詐欺が出ているようですね。
今後の電力制限が気になるところですが、仕方ないですね。明日からまた仕事なのですが、なんとなく心が思いです。日本中がそういう雰囲気あるんでしょうね。余震も続いていて、ドキッとはしますが、東京はそんなにひどくは揺れないのでだんだん慣れつつある感もあります。金曜日は感覚的には30分に1回くらい揺れていましたからね。
投稿: 河内の政 | 2011年3月13日 (日) 21時30分