ご挨拶
この度は当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。拙文ではありますが、私の文章を読んでいただいて多少なりとも楽しんでいただけましたならば幸いです。
このブログでは私は河内の政という名前を使っています。別に本名を隠す必要も大して無いのですが、あんまり個人情報を自らおおっぴらにするのもなんだなあと思い本名は伏せています。性別は男で、年齢はブログの内容を詳しく読んでいたくと大体ばれてしまいますが中年と言われる年齢です。生まれも育ちも大阪の河内と呼ばれる辺りです。職業はあまり大きくない民間企業に勤務する会社員です。現在は転勤により大阪を離れ東京に住んでいます。そういった経緯から、東京のAM局のTBSラジオ、ニッポン放送、また大阪のAM局のMBSラジオとABCラジオを中心に聞いているので、その系統の話題が多くなる傾向にあります。
私はラジオ好きですが、ラジオというメディアについて「最高のエンターテインメント」だとか「情報メディアの中で一番」なんていうことは思っていません。人間の五感において視覚のウエイトはかなり高いと思っています。テレビや映画などの映像と音声のミックスされたものは情報伝達媒体としてもエンターテインメントとしても音声単独のラジオよりある意味優れていると言えると思います。また、インターネットやデジタル放送のように双方向性を持つメディアはラジオよりも新鮮なコミュニケーションをもたらしてくれるでしょう。ただ、これらのメディアは「ながら」が難しいものだと思うのです。
受験勉強しながらラジオを聞く、営業車やトラックで移動中にラジオを聞く、家事をしながらラジオを聞く、店や工場でラジオを聞く、ラジオを聞くシチュエーションって何かをしながらっていうのが多くないでしょうか。そしてそこには何かしらの思い出が付いてくるような気がします。「高校受験の時あの番組よく聞いてたなあ」とか「あの人の番組聞くとあの仕事思い出すなあ」とか「あの時しんどかったけどラジオがいい気晴らしになったなあ」とか。
私は今もラジオを聞き続けていますが、学生時代とかの一時期だけにラジオの思い出がある人も多いと思います。人生の中のある部分だけを通り過ぎていく、あるいは今現在の生活のほんの片隅を通り過ぎていく、ラジオという存在はそんなものかもしれないなとも思います。
そんなラジオの古きを懐かしみ、今を楽しみながら、リスナーが聞き手の立場から雑談感覚で読めることをコンセプトにこのブログを開設しました。昔話だけでもなく今の話だけでもなく、自分自身とラジオが好きな方々がこのブログを読む事で少しでも楽しめたらいいなと思っています。
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